「世界で一番バカな旅人」

「世界で一番バカな旅人」というお話があります。

 

といっても、本当にある昔話や絵本ではなくて、

フルーツバスケット」という漫画の中にでてくる

漫画のキャラクターが話す物語。

ドラマの中のドラマ、みたいな感じです!

 

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(去年から今年にかけて発売された愛蔵版♡このお話は2巻にあります。)

 

 

内容は、

  • バカな旅人が旅をしています。
  • 旅の道中、困っている老人や子供のためにどんどんお金や身につけている物を手放し、
    旅人はとうとう裸になってしまいます。
  • 旅人は嘘にも気づかず、涙を流しながら「お幸せに、お幸せに」と自分の物を提供します。
  • 町を裸で歩くのはさすがに恥ずかしくなって、旅人は森の中を歩くようになります。
  • 今度は森の魔物が旅人に声をかけて助けを求めます。
  • 旅人は自分の手、足、体を魔物に与え、とうとう頭だけになってしまいます。
  • 最後に魔物は、貰った両目を食べながら
    「ありがとう、お礼にこれをあげるよ」と1枚の紙切れを旅人に渡します。
  • そこには「バカ」と書かれていましたが、目の無い旅人は文字を読むこともなく、
    「ありがとう、初めて贈り物をもらったよ。幸せだ。嬉しい。」と言ってポロポロと泣いて死んでしまいます。

 

↓検索すると引用してるブログが見つかります。その中のひとつ張ります

http://s.ameblo.jp/kotori0420/entry-11755493037.html

 

 初めて読んだ当時小学生?か中学生だったんですけど

その時から変わらず

これを読むと悲しくなるのと一緒に

羨ましくもなります。

 

 

バカの才能。

純粋の才能。

 

そういった才能は持って生まれたものだから無くならないんです。

 

生まれつきのバカは「しっかりする」ということを

処世術として後天的に身につけ鍛えてきただけ。

 

「それじゃだめだぞ」「騙されるぞ」「利用されるぞ」「危険だぞ」

「困るぞ」「生きていけないぞ」「変だと思われるぞ」と

世の中の人に教えられたから頑張った。

 

「しっかりした大人になりなさい」。

 

自分にとっての幸せはそうじゃないかもしれないのに、

みんなと同じ安全を幸せにするために

我慢するようになった。

隠すようになった。

 

本当は損とか苦労とか、考えていない。

考えられない人。

理路整然力を羨むだけムダな人。

 

そういう人は放っておいても大丈夫、ちゃんと損するから。

それから、ちゃんとバカをバカにしない人がいて、

バカを助けたい人が助けてくれるんです。

 

※ここで何度も言ってるバカは犯罪を犯すようなバカではなく、一点集中の心や純粋という意味でのバカです。念押しです。

 

ただ歳を重ねるほどバカでいることって本当に難しい。

経験や努力で肉厚の「しっかり」を身につけてしまうとその皮を剥がせない。

 

自分を捻じ曲げていたり、

しっかりした自分が本物なんだと思い込んでいると、

なんでかイライラする。ザワザワもやもやする。

それでも尚ちゃんとしようとすると、むしろ迷惑をかけたりします。

 

 

「〇〇しちゃいけない、って人に教えられたから」

「〇〇しちゃ危ない、大変なことになるって知ってるから」

という教えられた価値観が本物に蓋をします。

自分の教科書が、それは不正解だ!とバツをつけたがります。

 

 

自分が出来ないことを出来る人への羨ましさだったりもするのです。

羨ましいな〜、いいな〜、だったりする。

 

「〇〇を平気でするあいつがムカつく。」

 →「私がしちゃいけないと思い込んでる〇〇を平気でするあいつはいいな〜。」

 

 

本音は何でしょうか。

とても言えたものじゃない情けないものなのかもしれないと思います。

「わかってくれなくて寂しい」「大切に思われていない気がして悲しい」

 

気がついていないだけ。

 

欲しがらなくても既に持っていて、枠を取り外せないだけだと気がついていない。

または、根本的な性質が違っていて、いくら欲しがっても手に入らないことに気がついていない。

 

私にとっての現実と周りにとっての現実を同じにしてはいけないな。

当たり前のことだけど忘れがち。

私は私、あなたはあなた。

それでも分かり合いたいと思うから

寂しくて楽しくて愛おしいのですね。

 

 

以上、

時折思い出す「世界で一番バカな旅人」の話を紹介しました。

全然まとまらなかった。。長^^;

 

 

今回これを思い出したきっかけは

最近将来を考えるとき、他の人を見てみると

人によって幸せは違うのだなぁと思って。

幸せ=沢山のお金、贅沢な時間、誰もが羨む名誉、手堅い長期安定、笑えること、大切な人といること…

色々あって。

そのなかで自分は何が幸せかな〜とか、

幸せになれるかな〜なりたいな〜とかって

考えるけれど、

幸せイコールやりたいことや欲しいものが実現することとは限らなくて。

 

幸せ=何か ではなくて、その人が「素」であることだったり

注目するのは幸せな在り方のほうなんだなと気がつきました。

 

幸せな”気分”でいられる自分の在り方を追求していきたいです。